今回は、高級チョコレートを贅沢に使った濃厚なチョコレートカスタードクリームを作りました!普通のカスタードクリームとは一味も二味も違う、リッチで深い味わいが楽しめます。
エクレアやシュークリーム、タルトのフィリングとして使えば、お店顔負けの本格スイーツが完成します。作り方のコツも詳しく解説しているので、ぜひチャレンジしてみてください!
🍫 おすすめ高級チョコレート
このレシピにはカカオ分60〜70%の高品質なチョコレートがおすすめです。ヴァローナ、カレボー、明治のザ・チョコレートなど、プロも使う本格派チョコレートで格段に美味しく仕上がります。
チョコレートカスタードクリームとは?
チョコレートカスタードクリームは、伝統的なカスタードクリームに高品質なチョコレートを加えた贅沢なクリームです。卵黄のコクと牛乳のまろやかさ、そしてチョコレートの深い風味が三位一体となった味わいは、一度食べたら忘れられない美味しさです。
市販のチョコレートクリームとは異なり、手作りならではの濃厚でなめらかな口当たりが特徴。高級チョコレートを使うことで、さらに芳醇な香りと奥深い味わいが楽しめます。
材料(約400ml分)
- 牛乳 – 300ml
- 卵黄 – 3個分
- グラニュー糖 – 60g
- 薄力粉 – 15g
- コーンスターチ – 15g
- 高級チョコレート(カカオ60〜70%) – 100g ▶おすすめを見る
- 無塩バター – 20g
- バニラエッセンス – 少々
🥄 製菓材料をまとめて揃えるなら
薄力粉、コーンスターチ、グラニュー糖などの基本的な製菓材料は、専門店でまとめ買いがお得です。品質も安定していて、お菓子作りの仕上がりが格段に良くなります。
作り方
準備
- チョコレートを細かく刻んでおきます。溶けやすくするため、できるだけ細かく刻むのがポイントです。
- 薄力粉とコーンスターチを合わせてふるっておきます。
- バターは常温に戻しておきます。
手順
- ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れ、白っぽくなるまで泡立て器でよく混ぜます。しっかり混ぜることで、なめらかな仕上がりになります。
- ふるっておいた粉類を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
- 小鍋に牛乳を入れ、中火で沸騰直前まで温めます。
- 温めた牛乳を②のボウルに少しずつ加えながら、泡立て器で混ぜ合わせます。
- ④を鍋に戻し、中火にかけながら絶えず混ぜ続けます。底が焦げないよう、鍋底をこするように混ぜるのがコツです。
- とろみがついてきたら弱火にし、さらに1〜2分加熱しながら混ぜ続けます。
- 火を止めて、刻んだチョコレートを加え、余熱で溶かしながらよく混ぜます。
- チョコレートが完全に溶けたら、バターとバニラエッセンスを加えて混ぜます。
- ラップを密着させて表面に貼り付け、氷水に当てながら粗熱を取ります。
- 冷蔵庫で2時間以上冷やして完成です!
🌟 プロのワンポイント
チョコレートを加えるタイミングは、火を止めてからが鉄則です。高温すぎるとチョコレートが分離してしまうことがあります。余熱でじっくり溶かすことで、なめらかな仕上がりになりますよ。
失敗しないコツとポイント
1. 高級チョコレートの選び方
カカオ分60〜70%のクーベルチュールチョコレートがおすすめです。ヴァローナのカラクやカレボーの70%は、プロのパティシエも愛用する定番品。甘すぎず、カカオの風味が際立つ仕上がりになります。
2. 火加減に注意
カスタードクリームは火加減が命です。強火で一気に加熱すると、卵が固まってダマになってしまいます。中火でゆっくり加熱し、とろみがついたら弱火にするのがポイントです。
3. 混ぜ続けることが大切
加熱中は絶対に手を止めないでください。鍋底が焦げたり、ダマができたりする原因になります。腕が疲れますが、ここが頑張りどころです!
アレンジ方法とおすすめの使い道
エクレアやシュークリームに
定番中の定番。焼きたてのシュー生地に詰めれば、お店顔負けの本格スイーツが完成します。
タルトのフィリングに
タルト台に流し込んで冷やせば、濃厚なチョコレートタルトの出来上がり。生クリームやフルーツをトッピングすれば、見た目も華やかです。
クレープやパンケーキに添えて
朝食やブランチのデザートとして、クレープやパンケーキに添えるのもおすすめです。
保存方法と日持ち
密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、2〜3日は美味しくいただけます。表面が乾燥しないよう、ラップを密着させて保存するのがポイントです。
冷凍保存も可能ですが、解凍後に分離することがあるため、使用前によく混ぜ直してください。
まとめ
高級チョコレートを使ったチョコレートカスタードクリームは、少し手間はかかりますが、その美味しさは格別です。市販品では味わえない、手作りならではの濃厚でなめらかな口当たりをぜひ楽しんでください。
このレシピをマスターすれば、様々なスイーツ作りに応用できます。特別な日のデザートや、大切な人へのプレゼントにもぴったりですよ。
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