坂本龍一 がんステージ4 「最後の瞬間まで音楽を作れたら」

がん治療を公表していた世界的音楽家の坂本龍一(70)が、7日発売の文芸誌「新潮」で、自身のがんの進行度が最も悪い「ステージ4」であることを明かした。

「敬愛するバッハやドビュッシーのように最後の瞬間まで音楽を作れたら」と坂本龍一は意欲を示している。

【坂本龍一の闘病経過】
▼2014年7月 中咽頭がんを患っていることを明かし、演奏活動を休止し治療に専念すると発表
▼15年5月 札幌市長を表敬訪問。がん公表後、初の公の場
▼同8月 山田洋次監督の映画「母と暮せば」で音楽を務めることが発表され仕事復帰
▼同9月 J―WAVEのラジオ番組「RADIO SAKAMOTO」でメディア復帰
▼16年3月 東北ユースオーケストラの第1回コンサートで公演復帰
▼21年1月 直腸がんと診断され、摘出手術を受けたことを発表
▼22年3月 東北ユースオーケストラのコンサートでステージ復帰

 

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