コードレスで手軽に掃除ができるコードレス掃除機。
ここ数年で掃除機の新定番となり、ダイソン・アイリスオーヤマ・シャーク・パナソニック・マキタなどさまざまなメーカーから商品が販売されています。
残りの稼動時間の表示やゴミの自動収集またはLEDライトなど、機能が増えるとともに価格もバラバラに。
性能的に成熟したコードレス掃除機だからこそ、否定的なクチコミも少なく、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
今回は、楽天での売れ筋上位から人気のコードレス掃除機5商品を集め、おすすめのコードレス掃除機をランキング形式でご紹介します。
コードレス掃除機の選び方
集塵方法の種類と違い
吸引力に優れた「サイクロン式」
サイクロン式は、吸い込んだゴミと空気を分離させてゴミだけをダストカップに溜める方式。吸い込んだゴミを高速で回転させて、遠心力によって空気と分離させます。排出される空気にはゴミが含まれにくいためフィルターの目詰まりが少なく、高い吸引力を持続しやすいのが特徴です。
吸込仕事率をチェックしましょう
吸引力の高いモデルを選びたい場合には、吸込仕事率をチェックしましょう。吸込仕事率とは、JIS規格で定められた吸込性能を示す目安の数字です。カタログや製品の仕様表などでは最小値や最大値がW(ワット)で表記されており、数値が大きいほど高い性能を有しています。
ただし、吸込仕事率はブラシなどのアタッチメントをつけずに測定された数字で、実際に掃除をするときの性能ではない点に注意が必要。掃除機本来の性能は、吸込仕事率の示す吸引力のほかに、ブラシなどの性能もかかわってきます。選ぶ際には使い勝手や各パーツの性能なども合わせて、総合的に考えて選ぶようにしましょう。
ヘッドの種類
ヘッドは、コードレス掃除機の集塵力をサポートする重要なパーツです。ヘッドの種類は大きく分けて、モーターで駆動する「パワーブラシ」と、吸い込んだ空気の力で動く「ターボブラシ」の2種類。ほかにもふとん用や家具用などの掃除する場所によって使い分けられる細かいモノがあります。
パワーブラシはヘッドに内蔵されたモーターの回転でブラシを回転させ、ゴミを掻き取るのが特徴。高性能なモデルでは、ヘッドが自動で前に進む「自走式」が採用されており、押したときの操作感が軽く感じられる場合があります。毛足の長いじゅうたんや畳のお掃除にも便利です。
バッテリー容量
コードレス掃除機はバッテリーに充電した電気で稼働するため、運転時間に制限があります。広い部屋を掃除したい方や、こまめな充電が難しい場合にはバッテリー容量と連続稼働時間をチェックしておくことが重要です。
連続稼働時間は運転モードによっても異なりますが、通常モードで30分以上使えるモデルならば広い部屋の掃除も快適。一方、脱衣所など掃除する範囲が狭い場合や、サブの掃除機として使う場合には比較的安い、バッテリー容量の小さいモノでも使えます。
また、急速充電など短時間での充電や、バッテリーの入れ替えに対応したモデルもおすすめ。掃除の途中に電池が切れてしまった場合でも、素早く充電して使えます。使い方や部屋の広さに合わせて、適切なバッテリー容量のモデルを探してみてください。
コードレス掃除機のお手入れ
掃除機の吸引力が衰えるのを防ぐためには、手入れが簡単にできるコードレス掃除機のモデルを選ぶことが重要。紙パック式の掃除機は定期的な紙パックの交換でお手入れを済ませられる場合がほとんどですが、サイクロン式の場合はこまめなお手入れが必要です。
コードレス掃除機の中でも特にお手入れが必要なパーツは、ホコリなどで目詰まりが起きやすいフィルターや、細かいゴミが残りやすいダストカップ。取り外して水洗いできるモデルも多いため、購入の際には洗浄方法も確認しておきましょう。
また、ヘッド部分に採用されているブラシの性能も要チェック。髪の毛やペットの毛などが絡みにくく、快適に使えるモノも多く展開されています。髪の長い方や、毛の長いペットを飼っている方はヘッド部分の性能も確認してみてください。
楽天市場でコードレス掃除機のオススメランキング
まとめ
コードレス掃除機のおすすめはいかがでしたか。
コードレス掃除機は小型ながらも品質の確かな製品が多く、長期間使用することを考慮して作られています。耐久性があり、メンテナンスも簡単なため、次の掃除機としても安心して使えるのが魅力。
コードレス掃除機は世の中に出回ってきて数年経っており価格、機能、使い勝手のバランスが非常に良い製品が多く世に出てきていて、これらの要素が高いレベルで揃っているため、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。
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