昔のレシピを見てたら、おいしいケーキを作りたくなって、思い立って作りことにしました。
オーストラリアのパティシエで、お菓子の世界大会に出て何部門んかで金賞を取った事のある実力派。
とても可愛らしいモダンな飾り付けは女性的で世界中で人気を博しています。
パリで行われるワールドチョコレートマスターズでも審査員を務めたこともあり、彼女の活躍の場は南半球に留まりません。
その彼女のケーキを今回は作りました。
でも、手元にプラリネがなかったので、手作りで作っちゃおう!
プラリネレシピ
アーモンド 500g
砂糖 375g
プラリネ作り方
まずはアーモンドの皮を剥くところから始めます。
たっぷりのお湯でアーモンドを20秒ほど茹でます、すぐにざるにとって水を切り。
アーモンドの皮を剥きましょう。
アーモンドのお尻の方を掴むと簡単に剥けます、結構時間がかかるのですが、面白いですよ。
綺麗に剥けました、ちょっと時間がかかりましたが、
皮なしアーモンドを買うと値段が倍以上することがあるので、時間があるときに大量にアーモンドを剥いておくといいですね。
そのアーモンドを500g計量して、だいたい160度ぐらいのオーブンでローストします。
時間は15分ぐらいでいいでしょうか、軽く色がつく程度にローストします。
皮なしアーモンドをローストしている間に、キャラメルを作ります。
ローストした皮なしアーモンドが重ならない程の大きめの鍋にレシピ通りの375gの砂糖と、大さじ4分程度の水を入れて沸騰させます。
温度計で160度になるまで煮詰めたら、だいたい綺麗なきつね色の程度、ローストした皮なしアーモンドを入れます。
キャラメルがすべてのローストした皮なしアーモンド
が絡むようによく混ぜたら、耐熱のトレーにベーキングペーパーを載せたものに一気に流します。
すっごく高温になっているので気をつけてください!
そのまま自然に冷ましましょう、完璧に温度が下がったらフードプロセッサに入れてプラリネを砕きます。
しばらくやっていると、フードプロセッサがモーターが焼けるような匂いがしてくると思うので、少しフードプロセッサを休めてあげましょう。
そうしないと、2度と使えなくなってしまいます。
プラリネが粉々になったら、そのプラリネを卓上ブレンダーに移動します。
フードプロセッサだけでプラリネを作るのはとても難しいのですね、最初から卓上ブレンダーがいいと思われるかもしれませんが、卓上ブレンダーの刃がプラリネに当たる部分が小さいので一回フードプロセッサで細かく砕いてから卓上ブレンダーで回す方が実は効率が良く、しかも機械にも優しいのですね。
「急がば回れ」ですね。
だんだん細かくなっていましたが、もう少し頑張ります。
プラリネがだんだん細かくなってきました。
いい感じ。
さらに回してプラリネの出来上がり。
もしこの作業が面倒な場合はすでに剥かれてあるアーモンドの購入しましょう。
使った道具
フードプロセッサ
卓上ブレンダー
アーモンドの皮を剥いたり、フードプロセッサを使ったり、もう一回違う卓上ブレンダーを使ったりしてかなり手間暇かかりますが、その価値ありのプラリネです!
水分がないので、密封容器に入れればかなり長い賞味期限。
一度作ったら、もう2度と市販のプラリネには戻れません!
ぜひ挑戦してくださいね!
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